近畿産科婦人科学会

研修部会

部会長

原田 直哉
市立奈良病院 産婦人科
〒630-8305 奈良市東紀寺町1-50-1
TEL:0742-24-1251 FAX:0742-22-2478


 研修部会では毎年秋に開催される学術集会でのワークショップの企画と運営を行っています。講演は以下を予定しており(講演順は未定)、今年度も新専門医制度の単位申請を行う予定です。
I.婦人科がん治療に関する最新の知見に関する講演
卵巣がんの化学療法はPARP阻害剤や免疫チェックポイント阻害剤、さらには新規候補薬剤探索のための遺伝子パネル検査の導入など、ここ数年でその流れが大きく変わろうとしています。大阪医科大学の田中良道先生からは最新の卵巣がんの化学療法に関して、先生がたに情報をアップデートしていただくための講演をお願いしています。
 子宮体がんおよび子宮頸がんに対しては、腹腔鏡下手術やロボット支援下手術などの低侵襲手術、センチネルナビゲーション手術といった縮小手術が取り入れられるようになっています。大阪医科大学の田中智人先生からはこれらの手術療法について、自験例に最新の知見を加えて解説しいていただきます。
II.生殖補助技術に関する諸問題やその後の産科合併症に関する講演
PGT-A(Preimplantation Genetic Testing for Aneuploidy : 着床前胚染色体異数性検査)は、胚の染色体の数的異常を診断する技術であり、次世代シークエンサーの登場によりその解析力は著しく進歩し、諸外国では、生殖補助技術(Assisted Reproductive Technology : ART)対象患者に、PGT-Aが日常臨床として行われています。一方、本邦では「生命の選別につながる」などの倫理的配慮からPGT-Aが禁止されてきましたが、ようやく2020年よりその有効性を確認する大規模な他施設共同研究が開始されています。なかむらレディースクリニックの中村嘉宏先生からは、現時点でのPGT-Aの評価や今後の問題点などPGT-Aのもたらす功罪について概説していただきます。
 ARTによる妊娠では、多胎妊娠や臍帯付着部の異常などが増加するとされています。大阪市立大学の三杦 卓也先生からは、ARTと関連性が疑われる臍帯付着部の異常の疾患を中心に述べていただきます。
 当部会員の先生がたが議論を積み重ねて練り上げたこれらプログラムは、既に開業されている先生がたから、勤務医の先生がたまで幅広く、興味深い内容となっていると思われます。多数のご参加をお待ち申し上げております。

部員名簿

        
大阪府
鈴木 彩子
近畿大学
橘 大介
大阪市立大学
田辺 晃子
田辺レディースクリニック
冨松 拓治
大阪大学
藤田 太輔
大阪医科大学
安井 智代
大阪市立大学
吉田 茂樹
愛仁会千船病院
吉村 智雄
関西医科大学総合医療センター
兵庫県
左右田裕生
済生会兵庫県病院
髙橋 秀元
髙橋産婦人科クリニック
田中 宏幸
兵庫医科大学ささやま医療センター
出口 雅士
神戸大学
信永 敏克
兵庫県立西宮病院
船越 徹
兵庫県立こども病院
京都府
井上 卓也
足立病院
伊藤 美幸
洛和会音羽病院
髙井 浩志
日本バプテスト病院
藤田 宏行
京都第二赤十字病院
和歌山県
奥村 嘉英
奥村マタニティクリニック
林 子耕
社会保険紀南病院
古川 健一
橋本市民病院
馬淵 泰士
和歌山県立医科大学
奈良県
中村 徹
富雄産婦人科
原田 直哉
市立奈良病院
藤原 潔
天理よろづ相談所病院
山下 健
大和郡山病院
滋賀県
木村 文則
滋賀医科大学
藤田 浩平
大津赤十字病院

役員一覧

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学術委員会 周産期研究部会 腫瘍研究部会 生殖内分泌・女性ヘルスケア研究部会
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