近畿産科婦人科学会

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会長挨拶

会長  志村 研太郎

志村ウィメンズクリニック
〒520-3233
大阪市北区角田町 阪急グランドビル22階
TEL:06-6316-1132
FAX:06-6316-1135

 令和2年度 近畿産科婦人科学会会長を拝命しました大阪産婦人科医会の志村研太郎です。
 COVID-19の感染が急速に拡散し、感染爆発と呼ばれる非常事態が世界を覆い、その社会的、経済的な後遺症は計り知れません。
わが国では現在の所、感染者数の増加は抑制され、肺炎による死亡数も比較的少数にとどまり、「緊急事態宣言」も解除されました。 とはいえ「ファクターX」が明らかにならない限り、なお第2波、3波がどのような感染規模・重症度となるのかも懸念されます。 「ウィズコロナ」と呼ばれる状態が数年にわたって続くものと予想され、この災禍が、直接・間接に周産期医療、婦人科医療にも重大な影響をおよぼす可能性に備える必要があります。
 少数ながら妊娠中の感染が報告されており、分娩はほとんどの場合帝王切開が選択されています。さいわいこれまでの所、新生児への垂直感染は報告されていないようですが、今後、希望する妊婦全員がPCR検査を受けられる(ユニバーサル検査)準備が進められており、症状のない感染妊婦への適切な対処ができる体制を構築する必要があります。
 新たに出現した病原体によるパンデミックは、地震・風水害などの自然災害と同様にいつかは襲来するものと予想されているはずですが、いざとなって適切な対応ができているのかは疑問です。今次の感染拡大が甚大な被害をもたらさないとしても将来に備えたシミュレーションと捉え、将来に生かしたいものです。
 このような状況の中で、学術団体として、また専門家集団としての学会の果たすべき役割、可能性についての再考も必要かもしれません。日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会は厚労省と連携し、主として情報の発信を、関連学会である日本産婦人科感染症学会、日本生殖医学会などもそれぞれの分野での取り組みを展開しています。
 近畿産科婦人科学会は、従来からの近畿ブロックでの良好な協力体制を生かし情報交換、府県を越えた協力体制など行政、医師会等と連携を取りつつ地域の産婦人科医療を支える活動を模索したいと考えています。 学会としての学術活動がどのように制限を受けるのか見当もつきませんが、IT を活用するなどして学術活動を遅滞なく進め、会員の研修、スキルアップに貢献したいと考えます。
第142回近畿産科婦人科学会はWeb 学会となりますが、大道 正英 学術集会長が準備を進めておられます。新たな試みとして今後の学会運営を考える良き契機になるものと思われますので多くの会員の参加をお願いいたします。
 今後の感染の動向は、このウィルスの感染力・病原性や変異の可能性、抗ウィルス剤・ワクチンの開発や効果など多くの要因が関わり、簡単には見通しが立ちませんが、全世界挙げての協力が奏功することを期待じたいと思います。
 与えられた任期の終わる来春には、元気で皆様とお会いできるものと信じております。

近畿産科婦人科学会の沿革について

        

(近畿産科婦人科医界沿革史、昭和54年(1979年)発行より抜粋)
(細字は参考として日本産科婦人科学会の変遷)

年月日 記 事
明治32年(1899年)3月1日 関西産科婦人科学会発足(於、緒方正清邸)
  発起人:高山昌平、緒方正清ほか17名
明治32年(1899年)4月15日 第一回関西産科婦人科学会開催(於、大阪医学校)
  演題数27、参加者150名
明治32年(1899年)12月 関西産科婦人科学会会報第1回を発行
明治34年(1901年)2月26日 中央婦人科学会発足(於東京神田学士会事務所)
  発起人:浜田玄達ほか28名
明治34年(1901年)4月6日 日本婦人科学会と改称
明治35年(1902年)4月1日 第一回日本婦人科学会開催(於、東京大学生理学教室)
  演題数26、参加者160名
明治35年(1902年)7月 関西産科婦人科学会は日本婦人科学会に合流
明治36年(1903年)1月15日 日本婦人科学会雑誌第1巻1号発行
大正4年(1915年)4月15日 近畿産婦人科会創立委員会開催
大正4年(1915年)7月4日 第1回近畿産婦人科会総会開催(於、京都大学学生集会所)
大正4年(1915年)11月 近畿婦人科会会報第1号発刊
昭和11年(1936年)3月29日 産科婦人科医学会と改称
  近畿婦人科会会報を産婦人科紀要と改称
昭和24年(1949年)3月 近畿産科婦人科医会を結成
昭和24年(1949年)4月 日本産科婦人科学会結成
昭和24年(1949年)7月 日本産科婦人科学会雑誌第1巻第1号発刊
昭和24年(1949年)11月 産婦人科の進歩第1巻第1号発刊
昭和31年(1956年)5月 近畿産科婦人科学会と改称
  現在に至る

副会長挨拶

副会長 山崎 峰夫

兵庫県産科婦人科学会会長
パルモア病院
〒650-0012
神戸市中央区北長狭通4-7-20
TEL:078-321-6000
FAX:078-333-8236

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